競馬ライター高橋楓の一口馬主ライフ

現在、ウマフリを中心に競馬ライター活動を行なっている高橋楓と申します。このブログでは私個人の一口馬主ライフを綴らせて頂きます。これから一口馬主を始める方や、新しくクラブを始める方の足がかりになれば幸いです。地方競馬の馬主を始める方のお手伝いもしておりますので、ご興味がある方はぜひご連絡下さい!

【考察】一口馬主の出資馬の選び方について①導入

こんばんは、楓です(╹◡╹)

 

 

全何回になるか分かりませんが、

私がどの様に一口馬主の出資馬を選んでいるか、

書いていきたいと思います。

 

自分の頭の整理も兼ねて!!

 

 

このブログは元々、これから一口馬主を始める方向けに書いていたので原点回帰し、

 

収支は東京TCと広尾TCで連載して、

考察では、選び方について綴りたいと思います^ ^

 

今日は、

『馬体の見方〜導入編①〜カタログ写真その1』

について書きたいと思います(╹◡╹)

 

導入なので、募集馬が発表されてカタログが見れるようになった所までです。

 

 

はじめに言っておきます。

私には『相馬眼はありません!』

 

 

相馬眼のある人がこのブログを見たら、

鼻で笑う事でしょう!

 

なので私はパンフレットを見ても走る馬は分かりません。

 

堂々と言いますよw

なぜかは下の方に書いてます!

 

 

私が常に考えているのは、

『今、目の前にある写真はこれから育成が始まる原石である』

という事です。

 

原石なんです。

 

 

募集写真の段階では年齢が1歳6ヶ月くらいから1歳1ヶ月くらいの馬がほとんどなはずです。

 

きっとノーザン系で言えば

Yearlingから早来・空港へ移動する前の写真です。

 

 

人間で言えば、

8歳から10歳くらいの写真です。

 

 

そこから

ダービー(人間年齢18歳)を目指す馬を探す訳です。

 

 

人間で言えば、

小学生中学年くらいの子を見て甲子園の優勝選手を探す作業を写真だけでしているのです。

 

8歳の松坂大輔少年を見て、

君は18歳になった時に甲子園で活躍して優勝できるよ!

って言えるかですね(笑)

 

まぁ、馬と人間は違いますので、

極端な例ですけどね(笑)

 

 

話を戻します。

ノーザンだと説明しやすいので、

ノーザンを例に話します。

 

 

写真はYearlingの段階だと仮定すると、

これから早来と空港にて本格的な調教に移る前の写真です。

 

つまりは一切と言っていいほど、

競走馬としての体つきではないという事です。

これからどんどん競走馬の身体になる第一段階です。

 

まだ人を乗せる前の背中です。

 

ここから分かる事は、

ほとんど無いと思っています。

 

 

強いて言えば、

脚に極端な爆弾を抱えていないかです。

 

次回のブログで書きますが、

弓脚でないか、

極端な曲飛・直飛ではないか、

また、トモの大きさはどうか、

 

です。

 

 

きっと分かる人が見たら、

はっきりと分かる事があるんだと思うのですが、

私は何年経っても結論がでません。

 

私は写真の段階で考えると、

『もしかしたらこの原石には光る何かがあるぞ』

 

で見てあげるべきだと思っています。

 

トモの大きさであったり、

胸の筋肉の厚みであったり、

何より自分の好きな形かどうかであったり。

 

 

可能であれば、父親の募集時ないしは同年齢の写真と見比べてあげると良いと思っています。

 

なぜか。

 

 

種馬は血統が良く、

かつ活躍したから種馬になっていると思っています。

 

血を繋ぎ、

少しでも速く強い馬を生産する事が、

競走馬の生産のあり方と私は思っています。

 

そういう馬が高値で取引されています。

 

その成功例の父親とそっくりと言うことは、

成功例を引き継いだ可能性が高いという事になると考えています。

 

母親が活躍馬なら、

母親似でも良いです。

 

反面、親の悪い所を引き継いでいる場合もあります。

 

 

最近でいうとハービンジャー産駒。

 

父親に似れば似るほど、

連戦が効かない弱点があると私は睨んでいます。

 

その代わり、休み明けでもフレッシュな状態ならば好走例が高まる印象です。

 

 

と、言うような推測もできるのです。

 

この時間が一口馬主の楽しみでもあるんですけどね(^^)

 

 

次回のブログでは、

カタログ写真から見る減点方式を上げたいと思います。

その次には、カタログから見る、厩舎とファミリーラインと血統で考えています。

 

 

機会がございましたら、

ぜひご覧下さい!